冴えないネットプロレスバトルの顛末

おぴろぐOpi氏と二階堂ドットコム二階堂氏が「プロレス」と称してじゃれあっていた所に何故か昔は裏ニュース!だった。の吉野氏がヒートアップして参戦と云う一連の流れをここ1週間ほど眺めておりました。
ここまでの流れを大まかに追いかけるとこんな感じになります。

  • 初動

おぴろぐ 二階堂とおはら汁のたいして黒くもない人脈
二階堂ドットコム このクソガキ殺すぞ。(3/21)
のエントリーでおぴろぐvs二階堂ドットコムのネットバトルが勃発。
実は両者がバトル風味に見せかけて相互にリンクを張るのは打ち合わせ済みで、おぴろぐでは明らかにバトルと関係のない今日も忍んで生きてますのエントリーに参考リンクを、二階堂ドットコムでは該当記事の下段余白を反転すると"(上記opiとのやり取りは全てフィクションであり、実際の人物、場所は関係ありません 笑)"と云う文書が隠れていると云う仕掛けが施してありました。
当事者の予測通り「なんだまた荒井周辺がじゃれあってるよpgr」で終われば何ら問題はなかったのですが、このお遊びに本気で釣られる読者が多数発生。
おはら汁 テキサイ界隈の黒歴史を知ってる人間てもう希少動物なのかも…。で荒井氏はこのネットバトルを"プロレス"と呼び、「一発でプロレスだって分かるだろ!」と叫ぶも、ややコメント欄が荒れ気味の展開になります。
そして、このエントリーのコメント欄からなぜかヒートアップした連邦吉野氏が突如参戦。
バトルの流れはOpi氏vs二階堂氏からOpi氏vs吉野氏(乱入)へと移ります。
ところで吉野氏のコメントが綺麗さっぱり消えているのは不思議ですね。どなたが消されたんでしょう。

  • 燃える連邦

連邦、いや、今回は昔は裏ニュース!だった。の吉野氏としましょうか。
おはら汁のコメント欄で気を吐いた吉野氏は自身のgooBLOGにもいくつかの記事を投稿します。
昔は裏ニュース!だった。 プロレス的手法?いや、かまって欲しいだけだけだと思う。
昔は裏ニュース!だった。 困ったら使おう「プロレス的」、「釣りでした」、「ネタでした」。便利な多用される言い訳。
昔は裏ニュース!だった。 はやくみせてよ「プロレス的要素」を。
昔は裏ニュース!だった。 タイミング的にコレを売るためじゃないかな。
リンク先を読んで貰えれば解るのですが、吉野氏独特の大変読解に苦しむ語調でエントリーが連投され、絡まれたOpi氏、なぜか道連れになった荒井氏、そして行方を見守っていたギャラリーが首を傾げる展開に。
この記事を投稿するためにもう一度読み直しをしているんですが、なんで吉野氏がこんなに怒っているのか、私には結局理解不能ですね。
これを受けてOpi氏荒井氏が書いたのが以下のエントリー、
おぴろぐ ネットの取扱い説明書
おぴろぐ 適当なエントリ
おはら汁 廃墟とオレとopi
突如予想外の方向からキレられたOpi氏荒井氏のきょとん顔が伺えるようなエントリーです。

  • 電話

さて、ここで終わっておけば吉野氏がクダをまいて終わりの流れでしたが、ここで終わらせるOpi氏ではありませんでした。
どこから調べたものか(荒井氏にでも聞いたのでしょうか)、吉野氏の携帯電話を調べ上げて実際に電話し、2人で逢っています。
この辺りの顛末は
おぴろぐ これがガチのバトルと呼ぶんだぜ
おぴろぐ 吉野くんとの戦い・激闘編
昔は裏ニュース!だった。 会って話してきた(そして話は終了)
昔は裏ニュース!だった。 Opi氏との電話で、抜けている部分
の辺りを参照頂ければ宜しいようです。

  • 終息

現在、騒ぎは全て終了し囲碁将棋であれば感想戦のフェーズに移行しています。
おはら汁 一連のネットバトルに関して荒井とopiで雑談してみた。
おぴろぐ blog時代になって見えにくくなっているもの
ここに至ってようやく私も所感など述べられるような空気になって参りました。

  • 外野の考察

プロレスネットバトルをネタに踊ろうとしたらネタにマジレスされた、と云う最初のミスは荒井氏、Opi氏、二階堂氏がおはら汁の読者層をきちんと読めていなかったのが原因です。
殊にページオーナーの荒井氏は読者の質より自らの観察眼を嘆くのが先でしょう。
実際に釣られた人がいると云う事実は荒井氏の能書きよりも説得力があります。
どうやら、おはら汁は古き良きテキストサイトの流儀で遊ぶのに相応しくない場所のようです。残念ですがそう云うことです。

さて、このプロレスバトルに吉野氏がマジ切れ参戦した段階では"釣られた人がいる事実"から吉野氏にいくばくかの正義がありました。
不意の乱入ではあったものの、話の流れ次第では荒井氏Opi氏をやり込めることも不可能ではなかった筈です。
果たしてそれが吉野氏の目的に添うかはまた別ですが。
ところが惜しいことに吉野氏はギャラリーに分かりやすい日本語を書けませんでした。
Opi氏から弄られまくったあげく、ささやかな語調の異なりを指摘する程度のエントリーしか上げられない現在の状態はいかにも尻窄みです。
中途半端にインターネット上で絡んだあげく結末があれになるのであれば、最初からおはら汁のコメント欄やgooブログではなく自説の通り直電で文句を言ったら良かったのでは。
こうした"矛盾"をギャラリーは嫌います。


機能しない遊び場、通用しない伝統芸。
昭和は遠くなりにけり、ではありませんがかつて一世を風靡した、あるいは著者と読者がそうだと思いこんでいた"テキストサイト"はもう完全に過去のカルチャーなのでしょうね。寂しい話です。